小1の長男がわがままを言って、甘えてくれてくれるように。
「かわいい」
親ならそんなこと当たり前のことなのかもしれませんが、恥ずかしながら自分に余裕がなくて、こどもに「ご飯を与える・お風呂に入れる・保育園へ連れて行く」など最低限のことしかしてませんでした。もちろん、たくさんの場所へ連れて行き、たくさんの思い出もあります。でも心から楽しめないというか、いつも何かに追われている。そういつも自分中心。どこかに行っても「帰ったら、パソコンで告知を作って明日アップしなくては」ひどい時は、「今日遊びに来なければここまで進めたのか」なんて考えたり。何のために仕事を辞めたのか。
そんな時にハッとさせられたのが、夫と話したこと。私が、ずっとパソコンと睨めっこ。携帯はスタエフ聴いている。その目の前は、子どもたちが朝ご飯を食べている。食べている時に牛乳をこぼした。私は「なんでこぼすの?パソコンあるの分かってるでしょ」って。仕事がいっぱいいっぱいの私は周りが見えていない。子供は当たり前のことをしている。なんなら、子供はこぼすことも仕事。夫は見るにみかねて私にこう言った。「無印で働いていた時の方が、仕事のメリハリがあってイキイキしていた」と。悔しかった。でもその通りだ。
それから悔しい気持ちを堪えて、少しスケジュールをセーブしてみることにした。やりたいことがあっても7割。今出来ること、今日できることをやってみる。10割にしてしまうと、アクシデントがあると対応が難しい。12月のあたま、私を試すかのように毎日のように小学校から電話があった。「具合が悪いです。迎えに来てください」急いで行くも、家に帰るとケロッと元気にしている。息子が「ママ、ちょっと休みなよ。僕が助けてあげるから。そして僕と妹を見てね」とまるで言っているようだ。これも今の働きがあるからできること。
息子が「今日はママと一緒に寝たい」「着替えさせて」とたまに甘えてくるのが愛しい。
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